気象庁発表を例にみてみると、、、
平成19年03月27日19時22分 気象庁地震火山部 発表
27日19時17分頃地震がありました。
震源地は能登半島沖 ( 北緯37.3°、東経136.7°)で震源の深さは約20km、地震の規模(マグニチュード)は2.3と
推定されます
。  、、、となります。

マグニチュードは、地震の規模を表す単位で、地震のエネルギーは、マグニチュードの大きさに比例します。

マグニチュードが0.2違うだけで、約2倍のエネルギーです。
たとえばマグニチュード7.2は、マグニチュード7.0に比べて、0.2だけマグニチュードが大きいだけなので、たいして
変わらないような気がしますが、地震のエネルギーは2倍もあります。
マグニチュードが「1」大きかったら32倍、「2」大きかったら1000倍のエネルギーを持っています。

例えば、関東大震災はM7.9、阪神淡路大震災ではM7.2で、その差は0.7ですが関東大震災の地震のエネルギーは、
阪神淡路大震災の10倍の大きさがありました。
ただ、関東大震災のときは、震源地が相模湾北部と大都市とで少し離れていましたが、阪神・淡路大震災のときは、
震源が淡路島北部で大都市近かったので、地震のエネルギーの割には被害が大きなものとなりました。

マグニチュードの大きな地震ほど「強く揺れる時間」が長くなります。
1995年 マグニチュード7.3 阪神・淡路大震災では「強い揺れ」が10秒程度。
2004年 マグニチュード6.8 新潟中越地震では「強い揺れ」が10秒程度。
2003年 マグニチュード8・0 十勝沖地震では『強い揺れ」が20秒程度。
心配されている「東南海地震・南海地震」では、十勝沖地震よりかなり大きなマグニチュードであることが予想され
ていますので、「強い揺れ」は30秒程度続くと予想されていますので、より防災対策が必要とされています。
震度6弱
震度4
震度7
マグニチュードと震度
緊急地震速報
緊急地震速報
震度2
震度1
震度6強
多くの人が、身の安全を図ろうと
するが、一部の人は、行動に支
障を感じる。
 窓ガラスが割れて落ちたり、ブ
ロック塀の崩壊、自動販売機が
倒れたりすることもある。
 地震を事前に知る 緊急地震速報とは 地震の発生確率 マグニチュードと震度
 「ゆれやすさ」マップ 東海・東南海・南海地震  津波  地震被害 
かつては、震度は測候所職員の手によって震度報告がされていました。。
これは,人間の体感や室内の様子,周囲の状況などの観察結果に基づいて測候所の職員が総合判断して決定する
きわめて人間的な尺度でした

しかし,このような震度の決め方には,
  @ 人間の主観が入る
  A 震度の決定に時間がかかる
  B 震度報告の地点数が限定される
以上のような問題点を解決するため,1995年 阪神・淡路大震災の翌年,震度の決め方は、それまでの人間中心の
方式から計器による自動決定の方式へと,大きく改められました。
いつ発生しても不思議でない、「東海」「東南海」「南海」地震の予想震度、津波の発生場所、被害予想のほか、
地震の発生確率
を考えてみました。
「東海/東南海/南海地震」 「地震の発生確率」 を参考にして下さい。
以前は、地震が発生した場合、各地の震度情報として、「震度0〜震度7」の8階級用いていました。
しかし、
「震度5」および「震度6」は発生する被害状況の幅が広すぎるため、 阪神・淡路大震災を期に平成8年10月
からこれを2つに分けて、それぞれ 「震度5弱」 「震度5強」 および 「震度6弱」 「震度6強」としました。
これにより震度階級は 「震度0〜震度7」 10階級になりました。
この「気象庁震度階級関連解説表」は、ある震度が観測された場合、その周辺で実際にどのような現象や被害が
発生するかを示すものです。

「スーパードラゴン」
「モバイルもぐら」
「スーパーなまず」
「デジタルなまず」
「デジタルもぐら」
「直下ドラゴン」
「スーパーラビット」
J コーポレーション
[ぶるっと S波」
緊急地震速報
震度3

気象庁、千葉県総務部資料より作成

揺れにほんろうされ、自分の意
志で行動できない。
 ほとんどの家具が大きく転倒
し、飛ぶものもある。
耐震性の高い住宅でも、傾い
たり、大きく破壊するものがある。
立っていることができず、はわな
いと動くことができない。
 多くの建物で、壁のタイルや窓
ガラスが破損、落下し、戸が外れ
て飛ぶこともある。
 耐震性の低い住宅では、ほと
んど倒壊する。
かなりの恐怖感があり、一部の
人は、身の安全を図ろうとする。
眠っている人のほとんどが、目
を覚ます。
 つり下げ物は大きく揺れ、棚
にある食器類は音を立てる。
地震が発生すると「地震の規模」マグニチュードはひとつですが、震度はいくつも存在します。 
自分のいる所がどれくらい「揺れた」かを示す尺度が「震度」です。
 ある地点の震度というのは、分かりやすく言うと、以下の3つの条件で決まります。
1.マグニチュードの大きさ (地震のエネルギー規模)
2.自分のいる所から、震源地までの距離
3.地盤特性 (地盤のやわらかさ)

一般には、マグニチュードが大きいほど、震源から近いほど地震の揺れ(震度)は大きくなりますが、マグニチュードや
震源からの距離が同じであっても、「地盤のやわらかな場所」では地盤特性により「揺れ」は強くなります。
 ゆれやすい場所では、その地震の「揺れが増幅」するので、その地域に住んでる方・お勤めしている方は、家具の
固定や耐震補強はもちろんのこと、「地震が来る前に避難」を可能とする「緊急地震速報」のご利用を強くお薦めします。
都道府県別に1km四方単位で、あなたの住んでいる場所の地盤のゆれやすさが分かります。
「ゆれやすさマップ」を参考にして下さい。
受信端末ラインナップ

気象庁資料より作成

震度について
屋内にいる人のほとんどが、揺
れを感じ、恐怖感を覚える人も
いる。
非常な恐怖を感じ、多くの人が、
行動に支障を感じる。
 多くの墓石が倒れ、自動車の
運転が困難、重い家具が倒れ
ることもあり、変形によりドアが
開かなくなる。
屋内にいる人の多くが、揺れを
感じ、眠っている人の一部が、
目を覚ます。
震度5強
震度5弱
屋内にいる人の一部が、わずか
な揺れを感じる。
立っていることが困難になる。
家具の多くが転倒し、開かなく
なるドアが多い。
 かなりの建物で、壁のタイル
や窓ガラスが破損、落下し、耐
震性の低い住宅では倒壊する
ものがある。
緊急地震速報
震度(揺れの大きさ)は、震度計により観測され、それが発表されます。
マグニチュードは、震度(揺れの大きさ)から推定して決められています。
例えば、池に大きな石を落とすと大きな波がが出来るし、小さな石であれば小さな波が出来ます。
つまり波を観察すれば、落とした石を推定することが出来ます。
波を「揺れの大きさ」、石を「マグニチュード」として考えると、実際の揺れの大きさ(波)からマグニチュード(石)の
大きさを推定することになるのです。
ビーバーセンサー<赤外線マルチセンサー>
メールでまもーる<メール配信ユニット>
パワーなまず<防災マルチ電源>
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ぶるっとS波<リアルタイム震度計>
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