@地図から選択 : 都道府県をクリックすると、詳細地図が表示出来ます。
ご覧になりたい都道府県をクリックすると、PDFファイルが開きます。
いずれの都道府県も1km四方の単位で「ゆれやすさ」が表示されています。
以下のページでは、2007年3月能登半島沖地震から2008年7月の宮城県沿岸北部地震までに発生した主な地震の
震度分布及びデジタルなまずの発報事例、緊急地震速報の猶予時間などの詳細がご覧になれます。
地震が発生すると、震源地付近が最大に揺れ、大きな災害が発生するとは限りません。
新潟中越沖、能登半島、岩手・宮城県などの地震でも震源地から遠く離れた場所で大きな揺れを観測し、岩手県
沿岸北部地震では、震源地から約80Km離れた場所が最大震度を記録しました。
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マグニチュードや震源からの距離が同じであっても、「
地盤のやわらかな場所」では地盤の固い場所に比べて
「揺れ」が強くなり、震度が大きくなるので要注意!
地震の波は、固い岩盤を伝わり表層のやわらかい地盤に入ったときに増幅されるため、地震の「揺れ」である 震度が
大きくなります。
そのため、震源から遠くても、軟弱な地盤のところでは建物の倒壊などの被害が多くなります。
「震度」に関しては、「マグニチュードと震度」も参考にして下さい。
新潟県中越地震の被害調査は、住宅や建物の構造や建て方自体よりも
地盤崩壊や軟弱地盤が被害を大きくしたと
指摘されています。
阪神・淡路大震災で震度7を記録した地域も、地震波の増幅が原因だったと指摘されています。
「地震を事前に知る」
「表層地盤のゆれやすさ 全国マップ」をご覧になり、もし地盤の「ゆれやすい」場所にお住みの方は、家具の固定や
耐震補強はもちろんのこと、「地震が来る前に」 安全確保することが出来る気象庁「緊急地震速報」の利用を強く
お薦めします。